【初心者必見】ブログ1記事目の教科書

インスタ✖️ブログ
こんみゆ
こんみゆ

WordPressでブログ作っちゃった❗️

ウチのゲン
ウチのゲン

記事は、書いたかニャ?

こんみゆ
こんみゆ

まだ〜。どうやって書いたらいいのかな…。


わかる!最初の1記事目って、どこから手をつけていいか、わかりませんよね〜。

この記事では、ブログ1記事目が、なかなか書けないあなた

  • 記事の書き方の手順。
  • わかりやすい記事の構成。
  • 記事を見直すポイント。

これらを、わかりやす〜く解説します!

ワタシも、この方法で初めてのブログ記事を書くことができました。

初心者さんが、一日でも早く1記事書けるように、あえて中級者向けの手順は省いています。
ひとつづつ進んでいけば、記事が完成します。
さあ!やってみましょう!

ブログを書く前にやっておくこと

いきなり書き始めると、すぐに手が止まってしまいます。
スムーズに記事を書き進めるために、まずは、準備をしておきましょう!

誰に読んでもらう記事なのか決める

まずは、誰に読んでもらうためのブログなのかを、決めなければ記事は書けません。

この記事では【インスタ✖️ブログ】の掛け合わせで、読者を集める前提なので、
インスタとブログの読者さんは同じ「ペルソナ」のはずです。

インスタの「ペルソナ」の決め方はこちらの記事を参考にしてください。

何を解決する記事なのか決める

こんみゆ
こんみゆ

かっ…かっ…解決って⁉︎

大げさに考えなくっても大丈夫です。

例えば、今あなたが読んでいる、この記事は「初めてのブログ記事を書けなくて困っている」という問題を解決するために、書いています。

料理ブログであれば「今日の献立が決まらなくて困っている」とか「痩せたいけど、食べたい…」などの問題を解決できる記事を書く。

あなたのジャンルの中から、読者さんが困っていそうなことを探して書けば、問題解決になります。

似た内容の記事をいくつか読んでみる

誰のどんな問題を解決するか決めた!さぁ、記事を書いてみましょう!

こんみゆ
こんみゆ

う〜ん。う〜ん…????

…まだ難しいですよね〜。。。そんな時には、あなたの書こうとしている内容を検索して、読んでみたいブログを探してみてください。

1記事だけじゃなく、いくつか読むと、書きたいテーマで、押さえるべきポイントが見えてきます。

「なるほど、こういうふうに書けばいいのね〜。」
「ふ〜ん。ワタシなら、こう書くかな…」
など、頭の中に色々な声が聞こえてきたら、あなたの記事を書く準備が整ってきた証拠です。
そろそろ書き始めてみましょうか!

ウチのゲン
ウチのゲン

まるッとコピペはダメにゃよ〜。

ブログには「型」がある!

ブログには、わかりやすく効果的に書き進めることができる「型」があるので、最初は、その通りにやってみましょう!

これを知っておくと、文章が苦手な人も、書き方に迷うことが、少なくなります。ぜひ活用してくださいね!

まずは見出しで、記事構成を確認する

まずは、見出しを作ります。
基本のブログ記事の全体構成は、こんな風になっています。

タイトルと見出しの部分だけ(仮)でよいので、先に決めておくと、記事を書き進めやすいです。

大見出しで全体の流れをつくる。

記事全体の流れを作るのが「大見出し」です。ブログの編集画面では「H2」と表記されます。
(ちなみに「H1」は記事タイトルです。)

このブログでは「大見出し」はこんなデザインになっています。

基本の大見出しの内容と流れは、こんな感じ。

①定義、前提
② 具体的なやり方、始め方、手順など
③コツ、注意点
④Q&A
⑤まとめ

さあ、あなたが書こうとしている記事の内容を、この流れにあてはめて、見出しを作ってみましょう。

中見出しや小見出しで、記事の構造をつくる

一つの見出しの中にいくつか項目がある場合は、中見出し<H3>、小見出し<H4>などを使って、記事の構造をつくります。

もっと細かい、下位見出しもありますが、最初のうちはこれくらいまでが書きやすいです。

この記事も、基本構造どおりに書いていますので、参考にしてください。

この記事の、中見出しと小見出しのデザインはコレ

見出しは、記事を書き進めるための地図に立てた、目印のようなものです。
見出しを見ながら、正しい方向(誰の何を解決するのか)に進んでいるかどうかを確認して、文章を書いていきます。

フォーマットを作って、記事を「見える化」

私は、記事の見出しをスプレッドシートにまとめて、見ながら書いています。
こうやって記事を「見える化」しておくと、本文を書くのが楽です。

こんみゆ
こんみゆ

え〜ッ!ここまでやるの面倒じゃない⁉︎

たしかに、ひと手間かかりますが、フォーマットを作っているので、そこに当てはめていくだけなんです。
データ作成が苦手な人は、手書きでもイイので、ぜひ試してみてください!

書き出しは、「相手目線」で、読者のココロをワシづかみ!

「見出し」で記事構成を確認したら、いよいよ文章を書きます。

書き出しは、全体の中でも、最も重要なパートです。

なぜなら、この書き出しがつまらないと、読者は「他の記事みよう〜」と去っていってしまうからです。

ウチのゲン
ウチのゲン

さようニャら〜。。。

あなたも思い当たりませんか?

なので、書き出しのパートで、読者の心をワシづかみすることが、とても大切なのです。

こんみゆ
こんみゆ

でも、そんな文章、書けない〜…

大丈夫!書き出しのパートにも「型」があリます!

(冒頭)読者のお悩みなど
(結論)こんな〇〇を解決できます。
(根拠)なぜなら、私もこの方法で〇〇できたからです。
(全体像)本記事前半では〇〇を解説します。後半はQ&Aもあります…など。

読者のお悩みを最初に置くことで「あ!これ知りたかった!」となります。
心をワシづかみにするのは、名文じゃなくて、「相手目線」なんですね〜!

本文で納得してもらう

書き出しが「あ!ワタシの悩みが解決しそう〜」と期待を高めるパートなら、本文は「なるほど〜」と納得してもらう部分になります。

こんみゆ
こんみゆ

だから〜!納得させられるような、文章力ないんだって…

はい!大丈夫、本文にも型が…しかもブログだけじゃなく、色んな場面で使える有名な型があります。「PREP法」です。

PREP法とは?
わかりやすい文章や説明の構成モデルです。

Point(要点、結論) 〇〇は〜である。
Reason(理由) なぜならば〜だから。
Example(具体例) 例えば〜
Point(要点、結論) つまり〇〇は、〜である。

 
このPREP法に当てはめて文章を書いていけば、わかりやすく、締まった文章が書けますので、ぜひ試してみてください!

まとめがポイント!

こんみゆ
こんみゆ

ふふ〜ん!「まとめ」にも型があるんでしょ?

もちろんです!「まとめ」の型は…

納得(簡単に全体を振り返って→納得)
満足(問題が解決されることを再確認して→満足)
CTA(Call to action)行動への呼びかけ

最後のCTAで呼びかけるのは、あなたが読者にとって欲しい行動です。
「このページも読んでね」
「この商品使ってみて」などですね。

問題が解決されることを「納得」して「満足」したなら、「行動」につながりやすいという、自然な心の流れです。

ブログの記事は見直してナンボ

ひと通り「型」を使って書いてしまいましょう。
この時のコツは「とりあえず、書きたいことは全部書く」です。

途中で「これ書いてもいいかな〜」「文章長すぎ!」などと、迷ったり、手直ししながら書いていると時間がかかります。

とにかく、見出しをガイドラインにして、思いついたことを好きなように書いてみてください。
その後に見直しの時間をとって、文章を直していけばイイのです。

①まずは文字面積を見直そう。

まずは、ざっと文字面積を見てみましょう。

ブログ記事はスマホで見られることが多いので、スマホ画面を基準にします。

各見出し下に続く本文が、1画面に収まるくらいが、理想の本文面積です。
読み直してみると、意外と「同じこと何度も書いてた!」「ここはいらないかも」という箇所が見つかります。

そういう箇所は、ごっそり削ってしまいましょう。

ガンガンスクロールしても、文章が続く記事…読む気がしますか?

2画面以上、文章面積があるのに、これ以上減らないのなら、その見出しの中に、もう一つ、下位の見出しを作って、内容を整理するといいと思います。

②次に1文の長さを見直そう。

文章の長さも見直す必要があります。
基準はスマホで2行以内。

長い文章は構造が複雑なので、一読でわかりにくいことが多いのです。

例えば…

(A)
今日は天気が良さそうだから洗濯をしようと思いベランダに出ると前日干した洗濯物が沢山干されていて取り込みからしないといけないと思うとうんざりして仕舞ったので部屋に戻ってテレビを観てしまい結局洗濯は出来ず仕舞いだった。

(B)
今日は天気が良さようだ。洗濯しようと思った。べランダに出た。前日干した洗濯物が沢山干してあった。取り込みからしないといけない。うんざりして仕舞った。部屋に戻ってテレビを観た。結局洗濯は出来ず仕舞いだった。

いかがでしょうか?
例なので、ちょっと極端にしてみました。(B)は決して美文ではありませんが、一文が短いので状況がわかりやすいのではないでしょうか?

③そして、文章の中身を見直そう。

ここで見直すのは、接続詞や修飾語、語尾、言い回しなどです。
文字面積や文章の長さは、視覚的にわかりやすかったのですが、中身を見直す時は、声に出して読んでみると、直すべきところがわかりやすいと思います。

先ほどの(B)の文章をさらに直してみましょう。

(C)
今日は天気が良さそう。洗濯しようと思いべランダに出る。昨日の洗濯物が沢山干してあった。取り込みからしないと。あ〜あ!うんざりしちゃう。ついつい部屋に戻ってテレビを観て仕舞った。結局洗濯は出来ず仕舞い。

どうですか?
同じ語尾が続かないようにしたり、堅苦しい言い回しを口語調に変えてみました。
(B)と同じ内容の文章ですが、イキイキしてきたと思います。

④最後に文章の見かけを見直そう。

最後に見直すのは文章の見かけです。
見かけを直すには…

・句読点、改行で余白をもうける。
・漢字やひらがな、カタカナ、アルファベットを効果的に使い分ける。
・!や?のマーク。「」や( )などで、変化をつける。

などなど…。
文章の内容を考えながら、少し引いた目線で、画面上のバランスを見てみましょう。

(D)
今日は天気が良さよう!
洗濯しようと思い、べランダに出る。
昨日の洗濯物が、たくさん干してあった〜!

取り込みからしないと…。
あ〜あ!ウンザリしちゃう…。

ついつい、部屋にもどって、TVを観てしまった。
結局、洗濯はできずじまい…。

いかがでしょうか?
見直すことで、読みやすくて、感情がのった文章になったと思います。

最初は、この4つの見直しを、くり返しやってみましょう!
あなたの文章が、どんどんブラッシュアップされてくると思いますよ!

Q&A

書くテーマが決まりません。

まず、ジャンルは決まっていますか?
まだなら、こちらの記事を参考にしてください。

こんみゆ
こんみゆ

ジャンルは決まってるんだけど、何を書いていいか思いつかなくって…


そんなアナタは、この記事の最初の項目
「ブログを書く前にやっておくこと」にじっくり取り組んでみるのがオススメです。

文章を書くのが下手なんです。

まず「文章を書くのが下手」でも、ブログの記事は書けます。

例えば「料理が下手」でも、カップラーメンは作れますよね?

カップのフタに書いてある「作り方」通りに具材を入れ、熱々のお湯を注げば、おいしく空腹を満たしてくれる、カップラーメンができあがります。

初心者ブロガーさんなら、先に書いた「型」通りにやってみれば、じゅうぶん「うまい」文章が書けると思います。

くりかえし、型を使いながら書いてみることが、上達への近道です。

文字の色を変えたり、途中に画像を入れたりした方がいいの?

もちろん、何も入れないより、適切に文字色や画像を入れてある方が良いです。

ブログは「文章を読む」というより「記事を見る」という感覚の方が近いので、
「見た目」に変化があった方が、読まれやすいし、わかりやすいと思います。

ただ、最初から、あれもこれもやらなくちゃ!となるとなかなか大変です。

まずは1記事、公開してみることが大事!
画像も装飾も
なくって、立派なあなたの記事です。

いくつか記事を書いてみて、余裕が出たら、装飾や画像を加えていったらいいと思います!

自分らしい記事を書くにはどうしたらいいの?

こんみゆ
こんみゆ

型通りに書いてると、自分らしくないような気がする…

「自分らしさ」は大切です。

でも、あまりこだわらなくても記事を書いていくうちに「自分らしさ」はにじみ出てきます。

まずは記事の内容が、伝わらなければ意味がないので、「わかりやすく」「相手目線」で書くことに集中しましょう。

その工夫や、心くばりの中に「あなたらしさ」が生まれると思います。

まとめ

私は文章を書くこと自体は好きでしたが、なかなか「ブログ1記事目」を書くことが出来ませんでした。
何から手をつけていいのか、全くわからなかったので、あれこれ調べてグルグル回りながら、やっと書き上げることができるまで、数週間かかりました。

でも、おかげでブログには「型」があることを発見しました。
その「型」を使い始めてからは、ずいぶん書くスピードも早くなり、ブログを書くのが楽しくなりました。

ブログ初心者のあなたが、1日も早く記事を書くことが楽しくなるようにつくったのが、この記事です。

ブログ1記事目を書くためには…
誰の何を解決する記事なのか、決める。
・同じジャンルの記事を読んでみる
・「型」通りに構成を作る
・「型」通りに文章を書く
・「型」通りに見直す

すごくシンプルですが、これを知っておくだけで、記事をスムーズに書けるようになります。

そして、この「型」を使うことで、自分勝手で説明下手の私の日常にも変化がありました。
・「相手目線」を考えるようになった。
・どういう順番で話したら、伝わる
か考えるようになった。
・見直して「より良く」することが楽しくなった。

新しいことを始めると、小さな変化が起こるんだな〜、と実感しています。
あなたも最初の1記事に、トライしましょう!

まだブログを作ってない方はこちら。

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